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Bo peep の NY

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NY州の甘味処事情

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何事も平均の話が難しいアメリカですが、長くなりつつあるNY州生活で思う事は、日本の食文化水準の高さです。料理や食材のおいしさもさることながら、単一民族国家でありながら、和、洋風、和洋折衷と料理の種類が豊富。おいしい上に、栄養のバランスなども考慮した料理内容等等。

手前味噌、地元自慢はいつもの事ですが、味よし、素材よしかつ料金が良心的な食事処が沢山ある北海道。乳製品も美味しい北海道はケーキや洋菓子類も美味しさ抜群。

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一方NY州は、昨年、Ladureeがマンハッタンに出店。噂どおりの美味しいマカロンをいただける機会をようやく得ました。昨年のNYシティは日本に遅れをとりながらも”フランス菓子”(特にマカロン)ブームが加速した気がしました。マカロン店舗が数年前に比較して随分と増えたような気がします。

アメリカのお菓子は自分として甘すぎ為、気に入った物がなかなかありません。が、大変美味なマカロンやアーモンドクロワッサンを購入できるお店があり、アップステートの田舎でもこのレベルが販売される事、嬉しく思う今日この頃

数店舗のマカロンをいただく機会がありました。

1ミルフィーユ (マンハッタン)
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2ラデュレ (マンハッタン)
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3料理学校The Culinary Institute of America (アップステート ハイドパーク)
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4近所(アップステート)
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マンハッタンに行った際、マカロン好きな主人へのお土産もかねて、以前紹介したお店ミルフィーユとラデュレで購入。3はこちらで紹介したCIA。訪問の際、マカロン購入を忘れてしまったのですが、先日おみやげでいただいたマカロン。4は近所のおいしいベーカリから購入したマカロンです。
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1のミルフィーユはオーナーがフランスの方。Pierre Hermé やCamille Lesecq 等で働いてきたようです。マンハッタンのワシントンスクエア、NYU(大学)のすぐ側に出店。マカロンは今回が初めてでした。

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↑ミルフィーユで箱入り8個があり型崩れを心配して、箱入り購入しましたが、ラデュレに比較して箱のサイズがぴったりしていない為、中でマカロンが動き、箱入りの意味がないと思ったり。

ラデュレ、ミルフィーユでは同じ種類を注文しましたが、外と中側のクリームのバランスはラデュレが好きです。箱を開ける際、ラデュレはよいかおりがするのに反して、ミルフィーユは箱を開けた時の感動なしが残念。

驚いた事に近所のお店も袋をあけるとき、マカロンのほのかな香りがあり、マカロンを食す前に美味しい物をいただける気持ちの高揚と二倍得をした感じです。残念な事は、ストロベリーとエスプレッソー(特にエスプレッソーは上品な甘さと、にがみが絶妙な美味しさ)が大好きで、チョコレート等は甘すぎで不得意ですが、通常は、チョコレートとパッションフルーツの販売。いつ何が販売されるかわからない不便さがあります。

お土産でいただいた、CIA(The Culinary Institute of America)のマカロンは、外側のかたさにおどろきましたが、持ち運んだ際、くずれなくてよいタイプのマカロン???かとも思ったり。中のクリーム、甘さが強すぎで何のクリームかよくわかりずらい気がしました。

NYCの特別なマカロンとして紹介されるVendôme ↓
追加:変更のお知らせ(2012年秋)
VendômeはSaks Fifth Avenue デパートの売り場が撤去。ブルックリン店舗のみ
ブルックリン店舗をクリックしていただくと、ホームページに↑
(写真はホームページよりおかりしています)
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以前紹介した大好きなチョコレート”Charbonnel et Walker” が購入できるデパートSaks Fifth Avenue にあります。(ちなみに以前紹介したUpper East ハンターカレッジ近くのFood Emporiumでは同じピンクシャンペンCharbonnel et Walkerは取り扱っていない事多いようです。)

十分な数のマカロンをお土産購入した為、今回も訪問なしでした。機会があれば試したいと思いつつ、随分時が経ってしまっているお店です。

 Vendôme 
 Saks Fifth Avenue located on the 8th Floor
 at Charbonnel et Walker
 611 5th Avenue New York, NY 10022

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マンハッタンの美味しいケーキといえば、Lady M。
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Lady M Cake Boutique
41 East 78th Street
New York, NY 10075

しかしこちらは、日本のケーキ屋さんとの事。
箱の上という殺風景な写真ですみません↓
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いつも驚くのはこの値段。ケチくさい事はいいたくないのですが、One piece7ドル50セント(円がドルより高い為、円換算すると500円ちょっとでたいした事がないように思うかもしれませんが、円高であろうとなかろうと、国内では1ドルが日本円の約100円の価値に近い為、その計算でいくと、一切れ750円のケーキ。マンハッタンの地代を考慮すると仕方がないかと思いつつ、750円のケーキは高級すぎると思いきや
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(↑近所の美味しいケーキ屋さん)
マカロンの美味しい近所のお店も一切れ7ドル!?
NY州で美味しいケーキをいただきたい場合は札幌や日本の地方都市に比較して値段高め設定です。レストラン内でいただくデザートケーキは、お持ち帰りに比較して、日本も値段高めの設定かと思いますが、アメリカは持ち帰りもレストラン内のデザート価格も同様な事が多いようで驚きます。

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ヨーロッパ諸国の物価の高さは、労働者への還元(健康保険や失業保険制度)がアメリカ以上にある為、考慮できますが、アメリカは、特別な労働者を除き、保険制度、退職金制度、失業保険制度等が他の先進国に比較して弱い為、高級菓子店での金額の高さが働いている側の労働条件や福利厚生事に貢献されている事、願ってしまいます。

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(写真はホームページよりおかりしました↑)
やはり、値段は高めですが、美味しいケーキとして思い浮かぶのはマンハッタンではCafe Sabarskyです。メトロポリタン美術館のちかくでもあり、クリムトがある美術館で有名な”Neue Galerie”’の一階にあります。

Cafe Sabarsky
1048 Fifth Avenue, New York, NY 10028
2012年6月現在はホームページに、地下のキャフェ(Cafe Fledermaus) も同様な内容で、木曜から日曜まで開店。アメリカは流動的なシステムが多い為、行く前にホームページ等で確認するのが確実です

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マンハッタン内での店舗も増えたFinancier Patisserie。オーナの一人でシェフでもあるEric Bedoucha はフランス人。良心的な料金とおいしさのバランス、立地条件のよさはお客側として嬉しい店舗です。
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Financier Patisserie
Grand Central Terminal
(店舗が沢山ある為、中心のグランドセントラルを例に)
87 East 42nd Street
(in the 42nd Street Passage)
New York, NY 10017

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その他まだまだ美味しいお店たくさんあると思いますが、美味しく良心的な価格のあまみ処が日本に比較して少ないのが少々残念なNY州という感想で、これからに期待したいところです。現在、円高ドル安なので、日本の旅行者の方はマンハッタンの甘味処を在住者より楽しめますね。
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by Upstate11 | 2012-06-17 23:59 | 時々よそへ(NY CITY)
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