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Bo peep の NY

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AmourとZero Dark Thirty

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アメリカは24日日曜日、85回目のアカデミー賞です。今期も色々映画鑑賞しましたが、アカデミー賞候補のAmourとZero Dark Thirtyが今期自分の中で最優秀作品でした。
という事は、アカデミー最優秀賞をとらない確率が多い事になるのですが汗

Amourはフランスのカンヌ受賞作。カンヌ受賞は2度目で名実ともに実力派ドイツ生まれのオーストリア監督Michael Hanekeの作品。
(ミシェィ<ル> ハネカ 注:日本のwikipediaではミヒャエル・ハネケとなっていますが、どちらかというとミシェイハネカに近いように思います。)
参考:こちら9秒(20秒)のところでMichael Haneke名前の発音あり。     こちらにも発音があります。

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美しい映像+シューベルトの音楽が効果的に使用される等、芸術性の高さのみならず、脚本のよさと主題について色々考えさせられる映画でした。夫婦、老い、家族について等など、観終わってから自問自答した作品。

相対的にハリウッド映画(もちろん例外ありですが)に比較して、ヨーロッパ映画の方が鑑賞後余韻が(鑑賞者側に映画について再度考える余地をあたえる)あるように思います。Amourの監督ハネカ氏も観客側がそれぞれの見方を持つ映画作りの哲学をインタビュー等で述べていますが、脚本に物足りなさを感じる近年の映画界で際立って”知的要求”を感じた映画でした。

ハネカ監督が映画について”Films that are entertainments give simple answers but I think that's ultimately more cynical, as it denies the viewer room to think. If there are more answers at the end, then surely it is a richer experience.”
意訳ですが、
”娯楽映画が観客側に考える余地なしに結論に至るのは利己的で、映画鑑賞後、多種の見解がある事がより意義を持つと思うのです”

芸術の役割は、答えを与えるのではなく質問を問う事で、完璧な答えを私に求めるのはお断りですと”It's the duty of art to ask questions, not to provide answers. And if you want a clearer answer, I'll have to pass.”

シューベルトピアノ曲も効果的に使用されていました。
( Impromptu, Op. 90 D899, No. 3 En Sol Bémol Majeur、 Impromptu, Op. 90 D899, No. 1 En Ut Mineur)

少々余談ですが、今回のアカデミー賞に映画の主演男優Jean-Louis Xavier Trintignant が候補にあがらない事、納得いかないのですが(個人的には彼の演技が一番よかったと)、気付いた方もいらっしゃると思いますが、この男優さん、ダバダバダの音楽が有名なクロードルルシュ監督”男と女”の主演男優さんです。

日本では3月9日公開。日本語ホームページはこちらに。



そして、脚本がよく見応えのある作品だと思った映画↓
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既にThe Hurt Lockerで知名度を得ている監督ですが、The Hurt Locker同様に戦争が主題の映画で、日本でも上映中かと思います。余談ですがZero Dark Thirty の監督はアバターの監督ジェームスキャメロンの元奥さんでした。アバターを破ってアカデミー賞を獲得したThe Hurt Lockerでしたが、最初は上映時に観客が全く入らず、マンハッタンの映画館前で入場券を無料配布した等の苦労話もあるようでした。よい映画作りをしている監督で今後がますます楽しみ。
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by Upstate11 | 2013-02-23 22:45 | 映画

セントラルパーク(マンハッタン)の楽しみ方     2013年バレンタインデーの記録

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例年、マンハッタンの冬はアップステートNYに比較して暖かく、訪問した週末も冬とは思えないほどおだやかな美しい一日でした。
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旅行者、市民に憩いの場”セントラルパーク”は広く美しい公園で、四季折々の美しさを楽しむことができます。お時間があれば、Bo peep家のセントラルパーク散歩の楽しみ方はこちらに。

2013年のバレンタインの記録
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by Upstate11 | 2013-02-21 19:00 | マンハッタンの景色

ノイエ(NUEU)ギャラリーのCafe             ( Sabarskyのチョコレートケーキ)

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日本のバレンタインデーは各種各国のチョコレートを贈ったりもらったりと、華やかな日だった事でしょう。この日にちなんでチョコレートケーキが有名なマンハッタン、ノイエギャラリー併設のSabarsky(サバラスキー)紹介。

以前、 こちらでも少々紹介しましたが、ほどよく甘さが調整されかつこくのあるチョコレートケーキと、まろやで深みあるコーヒーをいただける、マンハッタン一押しのキャフェです。(地下にも同様のメニューを扱ったキャフェがあります

チョコレートケーキ定番の私だんなさんはレバーサンドイッチが定番。
(ケーキSachertorte=Classic Viennese dark Chocolate Cake、サンドイッチHousemade Liverwurst Spread with Onion Confitとメニューに記載されて
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≪ ノイエギャラリー≫
ノイエギャラリーの建築物自体は、先日100歳誕生日を迎えたグランドセントラルステーション設立者ヴァンダビル家が所有していたマンション。マンハッタン42ndにあるパブリックライブラリーの設計担当をしたCarrère and Hastings(アメリカの建築家。パリのThe École Nationale Supérieure des Beaux-Artsで建築を習う )が同様に設計した建物です。のちに、化粧品で有名なエスティーローダーのご子息Ronald Steven LauderとギャラリーオーナーSerge Sabarsky(キャフェ名はこの方から) によって設立。ご存じの方も多いと思いますが、”クリムト”の絵が有名なギャラリーです。

画像はよくないのですが、↓でキャフェの雰囲気等がわかります。

サバラスキーキャフェのシェフはヨーロッパらしい芸術的で繊細な料理をつくりだします。料理本がRizzoliから出版されています。
Rizzoliで、マンハッタンの大停電を経験した想い出?のある本屋さん。こちら
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↑写真はAmazon.comよりお借りしました
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1988年に渡米。マンハッタンのオーストリア料理の先駆をかけてきたシェフのインタビューで、優雅な雰囲気のキャフェを見ることができます。↓

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by Upstate11 | 2013-02-14 23:05 | 時々よそへ(NY CITY)

La Maison du Chocolat エクレア (Manhattan)

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2年程前札幌から友人来訪の際、札幌にない”ラメゾンドュショコラ”のエクレアをご馳走したいとマンハッタン店舗に確認すると、エクレアはフランスのみとの事で、友人のお土産としてチョコレートだけを購入しました。

先日、知人から”以前は取り扱っていなかったエクレアを、マンハッタン店舗で入手できる”と聞き、バレンタインも近い事だし、エクレア好きとして(アメリカでパフと呼ばれるシュークリームも大好きですが、この周辺で販売なしという驚きの事実)紅茶とともにいただいてきた詳細をこちらから。
私はチョコレートはイギリスのCharbonnel et walker が一押しです^^
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by Upstate11 | 2013-02-05 19:30 | 時々よそへ(NY CITY)

Happy 100th Birthday, Grand Central Station !100歳のお誕生日グランドセントラル駅

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マンハッタンの美しい場所で有名なグランドセントラル駅。沢山の通勤者、旅行者でにぎわう場所としても有名です。1903年に起工1913年に竣工。2013年2月1日に100歳をむかえました。翌日、お祝いの混雑がひけたところを見計らって、おめでとうを心の中で唱えながら記念撮影しました。   (正確には駅が一般公開されたのは2月2日12:01だった為、2月2日が誕生日?)

正面に立っているこの方が鉄道王だった頃に誕生した駅です。(1871年)
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映画の中でも色々使用されてきましたが、ヒッチコック監督のNorth by Northwest(北北西に進路をとれ)やロバートデニーロ、メリルストリープFalling in Love(恋におちて)I am Legend等が印象に残っています。

逃げる為ケーリーグラントが立ち寄るグランドセントラル駅 写真はこちらから ↓      
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グランドセントラルのホームページ(こちらより1871年のグランドセントラル駅↓
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昨年から読み続けているヴァンダビル(グランドセントラル創設者)の伝記。571頁と長い事も手伝ってまだ半分しか終了していません
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構内の感じが少しは伝わるかしら↓

こちら お時間のある時にでもみていただけると嬉しく思います。
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by Upstate11 | 2013-02-04 20:15 | 歴史的建物(NY州他)