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The Railway Man(邦題レイルウエイ運命の旅路)とコーリンファースの新作

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映画鑑賞後の感想をブログに書き留めておこうと思いつつ、要領の悪さも手伝い、次々やってくる新作鑑賞を楽しんでいるうちに気づくとはや数カ月。感想をしたためる機会を失う事が多い自分です。

春に見た映画The Railway Man(邦題レイルウエイ運命の旅路)も鑑賞後時がながれ・・・・現在に至ってしまいました。先入観解除の為、観賞前に内容の詳細や批評をあえて読む事は稀ですが、たまたま目にした批評はOld fashion“古くさい”という否定的なものでした。そんなにひどいのかな~と思いつつ見た映画ですが、実話をもとに、大戦中日本の捕虜として受けた忌まわしい過去の呪縛から解き放たれるまでの過程を、コーリンファースが好演。地味ながらもよい作品だったと思います。

そして数十年ぶりに真田広之さんを拝見しました。アメリカでも活躍されているのですね。言葉の壁等で苦労する事もあるでしょうが、良い役にめぐまれ今後の益々の活躍を期待します。
↓写真はIMDbより
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コーリンファースは知的で(質問に対して長めに難しく答えがちなところも好き)品よくハンサムな為、大変素敵な男性だと思いますが、俳優として特別かと問えば、彼以上の演技力ある役者さんは沢山いるようにも思え(あくまでも私の意見ですあしからず)、時として少々Stiff(ぎこちない?)な印象を役柄によっては感じた事もあったのですが、今回The Railway Manは予想以上に自然体。役の幅がひろがっているようで、ファンとしては嬉しい事実。

NJ,マンハッタンでは既にプレミア公開ずみですが、今週末から一般公開の”Woody Allen監督”Magic in the moonlight”でどんな主役をこなすか楽しみです。日本も同時公開ですね。
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その後もスパイエージェントとして"Kingsman" (アメリカは今年秋予定、日本は2015年春公開予定)で英国紳士のスマートなファッションで登場したり、The Railway Manで共演したニコールドキットマンとのサスペンス映画”Before I Go to Sleep”で謎めいた夫役と続々コーリンファース映画がやってきます。Kingsmanには実力派の英国男優大好きなマイケルケインも登場する等、とても楽しみ。
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by Upstate11 | 2014-07-23 00:44 | 映画

ローマンポランスキーの“Venus in fur”(邦題毛皮のヴィーナス)

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原作はLeopold Ritter von Sacher-Masoch(オーストリアの作家で日本のWikipediaによるとレーオポルトフォンザッハーマゾット又はザッヘルマゾッホ、ウィーン風でサッハーマーソッホという発音で記載されています。(色々発音があってびっくり)、この方は伯爵であり小説家だったらしく名前の(Masoch)がマゾヒズムの語源となっているとの事。この原作をもとにアメリカ劇作家David Ivesによってオフブロードウエイ用の脚本が書かれ、その脚本を元にポランスキーが映画化。その為、マゾッホさんの原作とポランスキーの映画の内容は異なっています。

映画の舞台はアメリカからフランスに移動。フランス映画を英語字幕で見る事は、(会話が重要な映画な事もあり、)会話から言語独自のニュアンスを完全に楽しめない部分はあると思うと・・・フランス映画をみるたび非常に残念。若い頃フランス語を勉強しておけばよかったと今更後悔。画像はIMDbより
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登場人物は二人だけ。二人のかけあいと絡み合いで話が進展していきます。オーディションを受ける女優と女優を選ぶ脚本家の力関係の変遷、選ばれる側、決定権希薄なはずの女優が脚本家を翻弄していく心理的過程が見ごたえの映画。随所にポランスキーの個人的な事柄との関連性を連想させる台詞があったと思うのは私だけ?彼の映画はひとひねり” twist”が通常な為、台詞をついつい深読みしてしまう傾向にある自分です。既に80歳を超えていますが、映画になってもおかしくない程劇的な人生の影響か、意識して作り上げている作風か、耽美嗜好の強いポランスキーの作品は好き嫌いがわかれるところ。
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以前にも舞台劇を映画化した”Death and the maiden(死と乙女)”でも登場人物は三人だけ、閉鎖的な空間の中でそれぞれの力関係、心理的葛藤の過程が描かれた映画で、同様に(短編映画を抜かした)最初の監督映画”Knife in the water”(邦題水の中のナイフ ポーランド映画)も、船(クルーズ)という閉鎖的な空間で裕福なカップルとヒッチハイクで拾った青年、三人のみの登場人物。特殊な状況下での人間の心理劇が多く、美しいカメラワークと対照的な、登場人物の葛藤、不安、困惑等の心理状況をえぐりだすように映し出す映画は、時にグロテスクで残酷、恐怖を感じることすらあります。
画像はIMDbより
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個人的にゴーストライター(The Ghost )、 ローズマリーの赤ちゃん(Rosemary’s baby)、死と乙女(Death and the maiden)、反撥(Repulsion)、袋小路(Cul-de-Sac)、恐怖を借りた男(邦題が劇的でびっくり005.gif The Tenant)がポランスキー的作品で好みですが、アカデミーを獲得した戦場のピアニストはよい映画だと思いつつも、彼らしいさがない映画でちょっと違うかなという印象。今回の“Venus in fur”は、ポランスキーらしさ+少々のユーモアと皮肉を混ぜ合わせリラックスしてみる事ができた作品。
画像はIMDbより
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今回主演女優で、ポランスキー夫人でもあるEmmanuelle Seignerのこちらインタビュー記事で最初の監督作品である水の中のナイフのような映画(他にRepulsion、Cul-de-Sacも上げています)をRoman(主人ローマンポランスキー)と一緒につくりたかったと答えています。
インタビュー記事より抜粋I also wanted to do something with Roman that was more connected to his early movies like "Knife in the Water," "Cul-de-Sac" and "Repulsion" and I felt that this material was close to that. I think that the film is also like his early movies, in a way. "Knife in the Water" was only three people in a boat—that was the kind of thing that I wanted to do with him. I didn't want to do a big thing with him—--I wanted to do something intimate.
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今回相手役Mathieu Amalricがポランスキーに似ている?
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ポランスキーはウッディアレンと同様、監督、脚本、俳優をこなす数少ない監督。例年アカデミー賞後の春から夏にかけて興味深い映画が激減するのが常だったのですが、今年は色々興味深い映画があって下半期にも期待したいところです。

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by Upstate11 | 2014-07-20 23:35 | 映画

夏の日のウッドチャック(ground hog)と茜色の空

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20時40分頃の空 21時ごろまではなんとなくまだ明るい日々です
6月下旬はかなり気温が上がり、暑さに弱い私は暑い夏の到来に気弱になっていたのですが、ここ数日湿度は例年の夏よりも高いものの、夜間に一気に気温が下がる為このまま涼しい夏であって欲しいと期待してしまう私。昨晩はHarvest moon(秋に見る満月)のような黄色みの強い大きな月が空の下側にあって、早々に秋到来かしらと希望的観測で空を見上げていたら主人が、私の心を見透かして“秋はまだまだ、これから夏がやってくる”と。
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日中30度で夜間12度まで外気が下がると、部屋も朝方涼しくなり夏用の寝具がなんとはなしに肌寒く感じ寒暖の差が激しいこちらの生活にいつまでたっても体が慣れない感じです。只、湿度が異常に低い為、こちらで室温28度と日本の28度は暑苦しさの度合いはかなり違い、その点は感謝しなければならないのでしょうが・・。今日は部屋の湿度が70%と今年一番の湿度の高さでしたが、雨が降ったあと外気は21度、室内25度湿度55%で7月半ばとしては過ごしやすい夜です。
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今年は雨量が多い印象ですが平均して野の花の開花がはやく、森の動物の種類によりますが、赤ちゃん数(特に野ウサギ)が例年より多いような気がしました。ウッドチャックは親から巣立つと単独で生活を始めますが、昨年見つけた巣は大きなウッドチャックが今年の春まで住んでいたのですが最近は小さなウッドチャックがその巣で生活しているようです。世代交代したのかしら???
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まだ赤ちゃんチャックな為、人がきても直ぐかくれることなくいつも眠そうです。以前も記載しましたがグランドハグはアメリカ風の発音、イギリスではグランドホグに近い発音と英語であっても英語と米語に違いがあるウッドチャック。そしてアメリカでハグ(イギリスでホグ)といえば、バイク"ハーレ"の別名でもあります。Hogといえば豚の事をさしますが、ウッドチャック(別名グラウンドハグ)は特に似ていると思った事はないのですが、これまた不思議です。
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by Upstate11 | 2014-07-13 23:37 | 動物

マンハッタンなBar

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ウィスキーの種類が豊富でおちついた雰囲気。つまみ以上に食事としても美味しいメニューが予想外。絶妙なオールドファッションを味わいながら、マンハッタンでいただくカクテルははずれが少ないと思った日。
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by Upstate11 | 2014-07-12 16:00 | マンハッタンNYのBar

FABRICE GILLOTTE札幌のアイスクリームとマカロン

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今年に入ってようやくManhattanにLadureeの喫茶部門が開店した事でもわかるように、日本の方が世界各国の美味しい物有名店を訪問する機会に恵まれている気がするのは私だけ?でしょうか。以前フランスのチョコレート有名店Fabrice Gillotteが丸井さんに出店している事を聞いた為、昨年札幌を訪問した際札幌だけで食する事ができる?アイスクリームと人によってLadureeより美味しいといわれているマカロンを初挑戦。

日本のデパート地下は美味しいものが沢山陳列されていて、見ているだけで楽しかったです。一年以上昔の話でアイスクリーム価格がうろ覚えですが、たしか350~400円位だった記憶です。札幌値段としてはすごく高い印象。北海道は乳製品が手ごろな価格で(最近は値上がりしているとは思うのですが)と~~っても美味しく、NY州やアメリカ東海岸の大都市ではアイスクリームは4ドル~5ドルが平均的な気がします。(アメリカの量は多いかもしれませんが、甘さを減らした小さなサイズで値段も下げてくれる方が個人的にはありがたいです)

チョコレート好きな主人はチョコ、もちろん私はバニラを選択。チョコレート店だけあって、やはりチョコレートアイスに特別感あり。ただ、札幌にいるとお買い得感のある美味しいアイスクリームをいただける事、私はバニラ派な為、どうしてもここでなければいけないという感想をもてませんでした。
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マカロンも友人宅のお土産と自分用に購入。1個270円でNY州アップステート(自分の近所)の1個2ドル50セント平均より高かった覚えがあります。アイスクリームとは反対にアメリカマカロンは小さくてFabrice Gillotteのマカロンが大きい事に驚き!!Fabrice Gillotteのマカロンは美味しかったのですが、サイズが大きすぎて飽きてしまった事。中のクリームと外側のバランスが少々微妙だったとの素人見解。そして箱の色の組み合わせ(茶×濃い青)が中のマカロンをきれいな色味に見せないような印象。気のせいもかもしれませんが、アメリカ東海岸の乾燥した空気はマカロンが美味しく感じる様な。主人はチョコレート好きな為、FabriceのチョコレートマカロンはLaduree同様大変すばらしいとの事でした。

FABRICE GILLOTTEファブリスジロット丸井今井札幌本店
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by Upstate11 | 2014-07-10 23:35 | 時々よそへ(札幌)

Philadelphia老舗のアイスクリーム  Bassetts(バセット)

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写真は一番小さなサイズです。
アメリカで古い歴史を持つフィラデルフィアは(先日238歳の誕生日を迎えたばかりのアメリカ。その若さに毎年まだ230なにがしと驚きます)、”古くから"というお店が色々あります。

バセットは1861年からのアメリカ最古?のアイスクリーム店で、現在はデラウエア(Delaware)、ニュージャジー(New Jersey)、ペンシルバニア(Pennsylvania),イリノイ(Illinois)、アラバマ(Alabama)、フロリダ(Florida)州に販売地域を広げ、中国にまで店舗がある事に驚きました。

味の種類が豊富ですが、バニラ好きな私。主人は、エッグノック。スパイス,たぶんナツメッグ味がアイスクリームにマッチしていない感じで自分はバニラが好み。甘味が強かった為、コーンの方が甘さを抑える事ができるかもしれません。最後の方は飽きてしまって・・・主人はエッグノックを完食。アメリカ的な甘味強いアイスクリームという感想。金額は4ドル50セ ント位だったとの事。
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マンハッタンはハイライン側チェルシーマーケットが観光名所ですが、フィラデルフィアではリーディングターミナルマーケットが観光客、地元客でにぎわっています。ビスケット工場を改造したチェルシーマーケットは最近少し良くなった感もありますが、個人的に今一歩の印象。フィラデルフィアのマーケットは活気があり、庶民的な地方色ある楽しい場所です。名物のチーズステーキ等もマーケット内で楽しめる為、時間に余裕がない時は非常に便利。Bassettsアイスクリーム店もマーケット内にあり、長い列がきれることなく大人気でした。

Bassetts Ice cream
Reading Terminal Market
45 N 12th St
Philadelphia, PA 19107
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by Upstate11 | 2014-07-09 23:40 | フィラデルフィア

Philadelphia老舗のShane candy storeとFranklin Fountain(フランクリンファウンテン)

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Gentrification(街のアップグレード化)が進みすぎ一般居住者と街の関係が希薄化しているように見えるマンハッタンに比較して、フィラデルフィアはよくも悪くも居住者の存在が街の活気、文化、雰囲気と直結している印象です。歴史を持つアメリカ都市ボストンはきれいな街、フィラデルフィアはチャーミングな街だと今回の訪問で再確認。ボストンがずっとチャーミングという反対意見もあると思います
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昨年時間不足で訪問できなかったいち押し店舗といえばFranklin Fountain(フランクリンファウンテン)。近くにいながらもいち押しの場所がありすぎて、結局訪問できず後ろ髪をひかれる前回でした。そんな経緯もあり喜びもひとしおのはずでしたが、当日既に違う有名店のアイスクリームを食べていた事、異常な暑さ(35度でした)で甘いものが少々鬱陶しく、私はスプーン二口と味見確認程度。ファウンテンのアイスクリームはコクがありながらも舌に残るしつこい甘さのない自分好みでした。
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↑写真が一番小さなサイズ
(アメリカの小さなサイズは日本的には小さくない事が多い為、甘いものが苦手な方は一人で食べきるのは大変かも)税込みで5ドル弱。外の席でいただきましたが、終了後グラスはお店前の樽においてある容器に各自で片付けるしくみです。
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写真はこちらよりおかりしました
このアイスクリーム屋さん、美味しいだけではなく店内の装飾、雰囲気、店員さんのコスチュームが古き良きアメリカデザインと色彩で店主のこだわりを随所に見る事ができます。チェーン店舗とショッピングモールで街のコピー化が激しいアメリカで”アメリカンクラシック”(自分定義のアメリカンクラシックは、フランスfashionよりもmannish(英)masculine(仏)で日本語の語感で少々違和感?ですが男性的でイギリスよりもsimple(すっきり) な装飾を楽しめる店舗。
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写真はスミソニアンのサイトよりおかりしました
予定以上の本屋滞在で、アメリカ最古のキャンディストアーは閉店時間。残念ながら次回のお楽しみとなりました。

Franklin Fountainアイスクリーム店主がアメリカ最古のキャンディ店舗Shane の権利を買い取ってオープンしたShane candy storeはフランスLadureeが1862年に開店した翌年1863年に開業され現在に至っています。shane名は1911年から。詳細は英語になりますが、スミソニアンのサイト(こちら)に掲載。
ちなみにShaneはアイリッシュの名字と名前双方に使用される為、アイリッシュが多い土地柄ではないにせよ、元店主はアイリッシュと仮定できます。少々話が脱線ですが、ボストンのアイリッシュといえばJFK、元アメリカ大統領ジョンF ケネディ一家ですが、フィラデルフィアでは女優でモナコに嫁いだグレスケリー一家が有名です。
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写真はこちらよりおかりしました
フランス菓子の歴史とおいしさ美しさをアメリカで同等に、とはいかないでしょうが、店内装飾のセンスはアメリカ生活で感心する点な事も鑑みて、フィラデルフィアのお土産としても次回は絶対訪問したい店舗の1つです。



Frankline fountain現金のみクレジットカードーは使用不可
116 Market St Philadelphia, PA 19106

Shane candy store
110 Market St Philadelphia, PA 19106
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by Upstate11 | 2014-07-08 20:00 | フィラデルフィア