冬の長いアップステートで春に出会う野の花の美しさは格別です。
人の手で大切に育てられた庭園の花の美しさとは異なる野の花に出会う事は、自然探索の楽しみの1つ。名前をみつけられない事も多いのですが、備忘録を兼ねて近所の森や野原で出会う健気で美しい花達を綴っていければと思っています。
例年に反して、2016年春一番に森で出会った野花は意外にもバターカップ科(日本ではラナキュラスの花がよく知られていると思うのですが、その家族です)で白や紫がっかった青の可憐な花をつけるhepatica。日本でもよく知られているアネモネの一種です。
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GROWING CONDITIONS
Light Requirement: Shade 日陰が良いようです
Soil Moisture: Moist ある程度湿度を好むようです
Soil pH: Circumneutral (pH 6.8-7.2)
Soil Description: Basic, humus-rich soils.
Conditions Comments: Will tolerate somewhat dry conditions but too much sun will damage the leaf edges. 日が強い場所では上手く育たないようですね。
気温上昇がなかった四月半ば、枯葉の中から凛とした佇まいを発見しました。その可憐な姿に反した強さも野の花の魅力です。